窓側の、1番後ろの席

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タイトルになっている『窓側の、一番後ろの席』について。

 

誰に言われたでもなく、窓側の一番後ろの席は人気。

なぜでしょうか?

・授業中に遊んでいてもばれにくい

・寝ていても怒られにくい

・友達と話していても教室に響かない

・窓の外をぼーっとみて暇つぶしできる

  などなど、理由はたくさんあります。

 

これらに共通していることは、授業という決められたことから逸脱して、自分のやりたいことができることです。

 

授業に参加するには頑張らなきゃいけない
学校の授業は生徒とか先生とかいろんな人との関わりから生まれる。

でも、人と関わることは疲れちゃう。

 

授業を受けると、知らなかったことと向き合わなければいけない。

すると、心も頭も疲れちゃう。

 

よく、学校は小さな社会だと形容されます。それならば、授業はなんでしょう。社会の中で生きていく実体験を積む機会でしょうか。

だとしたら、人と関わることや何かを解決することの疲れを感じることにも納得がいきます。子どもながらに感じた授業の疲れは、大人が社会で感じる疲れに似通っているのでしょう。

 

自分らしさをちょっと取り戻せる場所

 

窓側の、一番後ろの席は先生の監視がちょっとゆるい。だから、社会という名の授業に合わせなくてもいい。

ちょっとだけ自分の好きなことができちゃう特別な場所なんです。

 

窓側の、一番後ろの席から


子どもと関わる大人になるからこそ、子どもの心を忘れないようにしたい。

大人である自分を俯瞰できるような、そんな意味も込めてブログのタイトルを決めました。

 

 

まずは、自分の思いを伝えられるよう、これからも文章力の向上に励んでいかねば…